枕草子

つい最近、Facebookに「夏だなぁ」的な投稿をしました。
(もうちょっと景色の描写は入ってます)

その時に、友人が「よししげ的、枕草子だね」と言ってくれました。

枕草子、そういえば、昔ならったなぁー

と思い、読み返して見たら、とても染み入るものがありました。

こんなに綺麗な唄だったんだ。

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春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。

秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

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見ていて、景色が目の前に浮かぶようです。

日本人の感性っていいもんだなぁ、と感じた、ここ最近でした。

よししげ

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